ヒースランドゴルフ

ヒースランドコースは北ヨーロッパのみ、特にイギリスで見られるタイプです。特徴としては、紫色花のヒース (heather)と黄色花のエニシダ (gorse)があちらこちらに咲き誇りコースの美しさに磨きをかけています。フェアウェイは自然のままの起伏が多くフェアウェイショットでもボールがはじかれヒースやエニシダの中に埋もれてしまう事もあります。リンクスコースが広大な砂丘地帯に自然のまま造られたコースであるのに対し、ヒースランドコースは植物しか生えない荒地(農地には適していないが、ゴルフには最適な酸性の砂地)に人間がリンクスを真似て自然をそのまま残してデザインした内陸にあるゴルフコースのことです。

ヒース (heather)
紫色花ヒース (heather)と黄色花エニシダ (gorse)

エニシダは冬から初夏に咲く花で、花のピークは3月から4月です。ヒースは7月から9月終わりに咲き、花のピークは8月です。ヒースは花が終わっても純然たる美しさは秋冬へと続きます。ヒースランドの砂地は冬でも雨水を十分吸収するのでゴルファーにとってはとても良い状態を保ってくれます。

ウォルトン・ヒース
ロイヤル・アッシュダウン・フォレスト (オールドコース)

イギリスのゴルフのイメージは、先ずは海岸沿いのリンクスコースでしょう。しかし、ヒースランドコースもリンクスと同様の美しさと評価があります。大手ゴルフ雑誌Golf Worldではイングランドのトップ50を記載していますが、ヒースランドコースの方がリンクスコースよりも多くランクインしています(ヒースランド27、リンクス16、パークランド7)。

サニングデール (オールドコース)
サニングデール (ニューコース)

そのヒースランド27コースの内18コースがロンドンの南や南南西に集中しています。。サニングデールウォルトン・ヒースは世界トップ名門コースでもあり、この2つはヒースランドコースを代表する典型的なコースです。1番美しい景色を楽しめるヒースランドコースは、何といってもロイヤル・アッシュダウン・フォレストの「オールドコース」です。アッシュダウンの森 (アッシュダウン・フォレスト) は世界的に有名な「くまのプーさん」のふるさとであり、南イングランドの素晴らしい田舎の風景の美しさ、そのものを眺める事ができます